フィギュア世界選手権2022

タラソワ氏 フィギュア世界選手権の坂本選手の優勝は真の勝利ではない

仏モンペリエで開催されたフィギュアスケート世界選手権で日本の坂本花織選手(21)が優勝したが、ロシア人選手が不在の中で行われたものであるため真の勝利でとはみなされない可能性がある。ソ連の功労トレーナーであるタチアナ・タラソワ氏は、ロシア紙「スポーツ・エクスプレス」でこのような考えを示した。
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この世界選手権の2位はルナ・ヘンドリックス選手(22)で217.70点を獲得。3位は211.19点を獲得したアリサ・リュウ選手(16)。
フィギュア世界選手権2022
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タラソワ氏は、「彼女ら(世界選手権の金・銀・銅メダリスト)は自分たちの中で最高の存在なのだ。そう、我々のスケーターがいなければ真の勝利とは言えないのだ」と語った。
ロシア人選手は国際スケート連盟(ISU)による出場禁止措置により、世界選手権に出場していない。
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