このステーションには飛行モジュールと降下モジュールがあり、降下モジュールには長期固定式の着陸台が搭載されている。降下モジュールには、火星の過去と現在における生命の痕跡を探索するための科学機器が搭載される予定。3月、欧州宇宙機関(ESA)はロスコスモスとの共同ミッションである火星探査計画「エクソマーズ」との協力関係を拒否すると発表した。これに対し、ロスコスモスのドミトリー・ロゴジンCEOは、数年後に火星にロシアのステーションを送ると明らかにした。