先にトルコ紙「スター」は魚雷に似た物体がボスポラス海峡の入り口で確認されたと報じていた。
その後、トルコ国防省は発見された物体が魚雷であることを確認し、この問題についてロシア政府、及びウクライナ政府と協議していることを明らかにした。
ボスポラス海峡では情勢悪化を受けて一時的に船舶の航行が禁止されたものの、後に航行は再開が許可された。
先にロシア連邦保安庁はウクライナ軍が南部オデッサ、オチャコフ、チェルノモルスク、ユジヌィなどの港に420発近くの魚雷を設置したと発表していた。保安庁は、これらの魚雷がボスポラス海峡へ、さらには潮の流れに乗って地中海まで到達する可能性を指摘していた。
トルコ海軍はロシア保安庁による発表を受け、魚雷を追跡するよう船舶に指示を出した。
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