26日の最終プログラムでワリエワ選手が出場し、SPで83.63点の高得点をたたき出して首位に立った。2位にはアンナ・シェルバコワ選手(82.90点)、3位にはエリザベータ・トゥクタミシェワ選手(81.63点)が続いた。
ワリエワ選手はSPの演技後、感動を記者団に語った。
満席の観客席を前に滑ることができて、言葉になりません。プログラムを満喫し、観客に喜びをもたらすことが出来ました。そういうことは北京五輪では全くありませんでしたから。
「チャンネル・ワン杯」はコロナ規制が解除された中で開催されている。北京五輪では外国人ファンの観戦は認められず、現地の観客が一部観戦するに留まった。
ワリエワ選手のチームは男女とペアのSP、リズムダンスを終え、72対71でシェルバコワ選手のチーム「クラスナヤ・マシナ」(赤い車)を追い抜いた。チャンネル・ワン杯は3月25日から27日にかけて開催されている。
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