中国とソロモン諸島の協定は地域の軍事化につながる=ニュージーランド首相

メディアは24日、中国とソロモン諸島が締結を意図していると思われる安全保障協定の草案の一部を報じた。このような協定が締結されれば、中国はソロモン諸島の領土に常設の軍事的な建物を持ち、軍事基地を建設することが可能になり、この地域における中国政府の地位は大幅に強化される。ニュージーランドのジャシンダ・アーダーン首相は、これはアジア太平洋地域の「不必要な」軍事化につながりかねないと指摘している。
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アーダーン首相はラジオ・ニュージーランドのインタビューで、ソロモン諸島と中国の関係が発展・強化されることについて、ニュージーランドとオーストラリアの当局は「深刻な問題として捉えている」と語った。
これよりも前、オーストラリア外務省もソロモン諸島と中国の両政府の間で防衛協力関係が強化されるとの報道に声明で懸念を表明していた。
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