「ロシアで生産」された商品に対し措置が取られ、たとえば、クワス(炭酸飲料)やひまわりの種、チョコレートマシュマロなどが対象となった。スーパーマーケットでは、カナダの多くの地域でロシア製ウォッカの販売が中止された後まもなく、ロシア製の商品の撤去を決定した。
小売企業のエンパイアカンパニー社とメトロ社は、3月初めにロシア製の商品を商品棚から撤去することを決定した。ロブローカンパニーズ社はロシア製品の撤去と合わせ、今後、発注も行わないことにしている。
対象商品はおよそ10品目におよぶとされる。経済学者らは、ロシア製の商品がカナダで販売中止となっても、ロシア経済には実質的な影響が生じることはなく、今回の措置がそれを占めす象徴的な出来事になるみている。
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