日本時間15時時点で、円に対するドルの為替レートが前回の終値122.06円から123.23円まで上昇し、2015年12月18日以来の高値となった。
ブルームバーグによれば、円安は、日本銀行が政策強化を急いでいないのに対し、各国の中央銀行、特に米連邦準備制度理事会が、インフレの加速に対応するため、すでにそうした措置を講じ始めていることで示されているという。
この間、国際的格付け企業「フィッチ・レーティングス」は、日本の格付け見通し「A」のレベルを「ネガティブ(弱含み)」から「安定的」に変更した。
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