中国のファーウェイ 21年純利益は75%増 米国の制裁があるにもかかわらず

中国の通信機器・家電メーカー「華為技術(ファーウェイ)」の純利益は前年比75.9%増の1137億元(約17億9000万円)であることが分かった。同社が28日に発表した。
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同社は、研究開発にさらに資金を投入し、独自のオペレーティングシステム「openEuler」や「Harmony」、人工知能(AI)コンピューティングフレームワーク「MindSpore」の開発を継続する予定だという。
2021年のファーウェイの売上高は、28.6%減の6368億元(約1000億円)だった。米テレビ局CNBCによると、同社の売上高の減少は2002年以来初のことであり、米国の制裁が直接の原因だという。
米国連邦通信委員会(FCC)は2020年、ファーウェイと中国の通信機器メーカー「ZTE」の製品を国家安全保障上の脅威であるとして正式に認定した。
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