バイデン氏は28日、米空挺部隊との会談で米軍人が「そこにいる」ときにウクライナ人の勇気を見る機会を約束した。バイデン氏は自身の発言をこう説明した。
「我々は、ポーランドにあるウクライナ軍の訓練を手伝うことについて語った。ポーランドでウクライナ軍人と話をするという意味だ」
同氏は第三次世界大戦の恐れがあるとして、米軍をウクライナに派遣する可能性を何回も否定している。バイデン氏は28日、ロシアとの「地上または核」戦争を望んでいないと表明した。
バイデン氏は3月26日も、ポーランドの首都で演説を行い、その際、ウクライナ情勢について詳しく語った。演説の最後に同大統領は、ウクライナは『ロシアが勝利した国』とはならず、ロシアの指導者は権力に留まることはできないと表明した。その後、米国政府は、バイデン大統領はロシアの政権転換について話したのではないと弁明ししている。
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