ウクライナでの露特別軍事作戦

露チェチェン共和国首長、ウクライナにおける作戦継続をプーチン大統領に要請

チェチェン共和国のラムザン・カディロフ首長はロシア軍がウクライナで進める特別軍事作戦について言及した中で、この作戦を最後まで遂行することを認めるようウラジーミル・プーチン大統領に要請した。
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カディロフ首長はSNS「テレグラム」に投稿したビデオメッセージのなかで、次のようにプーチン大統領に呼びかけた。

我々戦士はこの交渉、この協定に同意しない。しかし、これは政治的意志であり、それを決定するのは大統領であり、大統領の決定通りになる。我々戦士に撤退の意思はなく、大統領を代表とする国家指導部に対し、大統領が始めたものを最後まで遂行させることを要求する。我々は喜んで指示したし、バンデーラ主義者からウクライナを保護し、彼らを追放する。

なお、ウクライナに展開するチェチェン人部隊の間でも被害は拡大しており、カディロフ首長は自らの側近もこの作戦で失ったと証言している。
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