報道によると、新型コロナウイルスのパンデミックが始まって以降、韓国の発病者数は1300万人にのぼっている。そのうち87.2%が新型コロナのさまざまな後遺症に苦しんでいる。症状としては、気力喪失や総体的な活動低下、呼吸困難、慢性疲労、眠気、集中力の欠如、認知障害、その他多くの健康問題などがあげられ、こうした状況が長期的に継続する。
報道によれば、この間、韓国では、完治後2カ月以上にわたり新型コロナの後遺症に苦しむ人の割合が増加しており、いくつかのケースではそうした状況が1年以上も継続しているという。
以前、世界保健機関(WHO)のジャネット・ディアス報道官は、コロナウイルスの罹患後に長期間残る症例が200あまりに上っており、その中でもっとも多くみられるのが息切れ、認知障害、倦怠感であることを明らかにした。
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