失語症と診断の米俳優ブルース・ウィルス氏 引退宣言

ハリウッド俳優のブルース・ウィルス氏(67)が失語症と診断され、引退を決意した。妻のエマ・ヘミング氏が明らかにした。
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「私たちの愛するブルースに健康上の問題が生じました。先日、ブルースは失語症と診断されました。これは認知能力に影響するものです。ブルースはよくよく考えた挙句、自分にとって非常に大きな意味を持つキャリアに幕を閉じることを決意しました」ヘミング氏はインスタグラムにこう記した。
失語症とは聴覚は保たれているものの、すでに形成された言語が知覚障害を起こす病いで、外傷、腫瘍、脳卒中、炎症、精神疾患によって脳の言語野に器質的な病変が起きることで発病する。
ウィルス氏は『ダイ・ハード』『パルプ・フィクション』『ハルマゲドン』『フィフス・エレメント』などの代表作に出演している。
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