ドイツのシュテファン・ヘベシュトライト報道官によると、オラフ・ショルツ首相はウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領と行った電話会談の中で、ウクライナにおける安全保障の保証国になる用意があると「サインを出した」という。
ドイツのDPA通信が報じたところによると、仮に安全保障の保証国が必要となる場合、ドイツはこれに参加する用意があるという。「ドイツはウクライナに対して100%の連帯」を表明しており、トルコの首都イスタンブールで開かれたロシアとウクライナの停戦交渉で速やかに突破口が開かれるとはみなすのは間違いであり、ロシアは保証と中立について西側とは異なる考え方をしているとベルボック外相はコメントした。
一方、米ホワイトハウスの高官はウクライナにおける安全保障構築の保証について言及できる状況にはないとしている。
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