岸田首相は、ウクライナへの侵攻をやめさせるためにも、アジア各国を含む国際社会が連携し強い措置を取ることが必要と述べ、引き続きアジア各国に働きかけていくと表明した。特に中国に対し、責任ある行動を呼びかけた。
同首相は、プーチン大統領が求める天然ガス代金のルーブルでの支払いに関して、G7各国と協調し拒否する意向を明らかにした。一方、ロシア極東の石油・天然ガス開発事業「サハリン1」については、「サハリン2」と同様に撤退しない方針を示した。
また、岸田首相は、ウクライナからの避難民への対応について、積極的に受け入れ、避難者に寄り添った支援を行うと強調した。
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