宮原さんは引退会見で現役引退を決意したことを表明し、「すべての関係する方々、ファンの皆様のたくさんの応援に感謝しています」と述べ、「最後のシーズンは、これでだめだったらやめようという気持ちでずっと自分と向き合って毎日毎日自分のできることをもうこれ以上できないと思うくらい練習してシーズンを過ごしたので、最後まで充実したスケート競技人生を送れたと思っています」と語った。
また今後については、「先ずはたくさんのアイスショーに出たいという夢がある」ことを明かにし、「プロスケーターとして次のスケート人生を歩んでいきたいと思っています」と語った。
また家族の影響で以前発言していた医師というキャリアについて問われると「今も医学の道への夢は持ち続けているので、これからどのような形で携わっていくのかはこれから考えたいと思っているんですけど、勉強はしたいなと思っています」と話した。
宮原さんは3月26日、自身のブログやインスタグラムで現役引退を表明し、「今シーズン、スケート人生で1番、自分と向き合い、毎日を大切に過ごしてまいりました。これまで以上に、もうこれ以上はできないと納得いくまで練習し、試合に臨んだシーズンでした。私の中で悔いはなく、やりきったという気持ちでいっぱいです」などとつづっていた。