イタリアは、4月1日以降、2年前にパンデミックに関連して国内で導入された非常事態体制を解除する。特に、公共交通機関を利用する際には、グリーンパス(ワクチン接種や陰性の証明書)は不要となる。同国保健省は第1段階としてこうした解除を行い、残りに関しては5月1日以降に撤廃する。ブルガリアのアセナ・セルベゾワ保健相によれば、4月1日から、同国は密閉空間でのマスクの着用義務と社会的距離の順守、従業員を最低50%在宅勤務させるという雇用主への要請を撤廃する。スイスでも規制緩和が行われ、公共交通機関や医療機関でのマスク着用と新型コロナ感染者の隔離が撤廃される。関連ニュース