萩生田氏は「現状のようなエネルギー価格高騰時は市場価格よりも安価に調達できることなどから、エネルギー安全保障上、極めて重要なプロジェクトだ」と説明した。
日本の岸田首相は3月31日の衆議院本会議で「サハリン2」について、日本は撤退しない方針を明らかにした。
近年、日本のLNG輸入量のうちロシア産が占める割合は約8.8%だった。
アークティックLNG2は、ロシアのガス会社ノバテクの「ヤマルLNG」に続く2つ目の大規模液化天然ガス(LNG)輸出プロジェクトで、日本の三井物産と独立行政法人の石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)による共同出資会社「ジャパン・アルクティクLNG」が10%の持分を保有している。
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