この港には、ここ数日、ポーランドへ送る装甲車を積んだ米国の輸送艦が入港している。
しかし、同サイトによると、TrainOSEの労働者はアレクサンドルーポリス港からNATOの装甲車を輸送する列車のサービスや、機関車の技術面を管理する作業を拒んでいる。
2日にアレクサンドルーポリス港にいるように命じられた労働者は、自分の上司に港へは行かないと答え、ウクライナ近郊の地域にNATOの装甲車を輸送するために鉄道の労働者を使うことはできず、共犯になることはできないと述べたという。
同サイトによると、この出来事が起きた後、労働組合が介入した。労働組合は、軍事機器の輸送に鉄道の労働者を関与させないようにする決議を採用し、軍事機器の輸送に反対する労働者への脅迫をやめさせた。
決議書には、「我々は、軍事機器がわが国の領土を通過することに加担することはない」と述べられている。
イタリアの空港作業員 航空機へのウクライナ向け武器積み込みを拒否
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