ロゴジン氏は、NASA、ESA、カナダ宇宙庁に対してロシアの宇宙企業に対する制裁を解除するよう訴えたことに関して、これらの機関のトップから得た公式回答を公開した。同氏は、自身のテレグラム(SNS)アカウントにそのオリジナル文書を投稿している。
ロゴジン氏は、「しかし我々のパートナーの立場は明確であり、制裁は解除されない。同時に西側のパートナーはISSでの協力関係が破壊されてしまうことを恐れており、ISSの存続と安全を確保するためにロシアの役割が基本的に重要であり、ISSの利益につながる業務という観点から、制裁は実際には機能しないとほのめかしている」と投稿している。
同氏は、このような状況は受け入れがたいものであり、ISSのパートナーとの正常な協力関係の回復は、制裁の完全解除によってのみ可能だと指摘している。
関連ニュース