会議はワシントンのマリオットホテルで行われた。会議中、党員らが思い起こした主なテーマは「ウクライナへのいかなる援助も、ウクライナを害することに等しい」というものだった。
ワシントン州のジョー・ケント議会候補は「我々の政治体制は、ロシアとの壊滅的な紛争に追いやることに固執している。我々は実用主義でなければならない。新保守主義者は権力に酔いしれ、殺気立ち、信頼できない」と語った。
モンタナ州のマット・ローザンデール下院議員(共和党)は、ロシアを標的とするすべての法案を支持するわけではないと強調。ローザンデール氏は「ウクライナでの生活は悲しく悲劇的だ」としたが、米国は自国の市民、例えば、薬物の過剰摂取で亡くなった市民についてもっと懸念するべきだと指摘した。
オハイオ州のJ・D・ヴァンス米議会議員候補は「米国の力を使って欧州のために汚い仕事をするのはとても悪い考えだ」と語った。
講演者はまた、イラクやアフガニスタンにつながった考え方に戻ることは、ウクライナをめぐる「第三次世界大戦」に導く可能性があると指摘した。
同紙は、トランプ氏がプーチン大統領の認識を変えることができたと強調している。ウクライナにおけるロシアの軍事作戦でさえ、プーチン大統領に対するトランプ氏の「愛」を変えさせることはなかった。
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