上海市の2日の新規感染者数(8226人)は、ロックダウン初日である3月28日の新規感染者4477人のほぼ2倍に増加した。中国は、厳格な対策で感染を封じ込む「ゼロコロナ政策」を続けており、上海市当局は3月末からロックダウンを段階的に導入している。上海市は3日に市内全域の住民を対象に抗原検査を行い、4日にはPCR検査を行うとしている。同市のロックダウンは当初は5日までの予定だったが、感染者数が増え続けていることから6日以降も続くとみられている。関連ニュース