ヴチッチ氏は、得票率約6割で勝利を宣言した。ヴチッチ氏率いるセルビア進歩党も4割以上の票を獲得している。
ヴチッチ氏は支持者に向けた演説で、セルビア政府は軍事同盟に関して中立であり、「この政策を継続する」と表明した。
また、ヴチッチ氏は「ドストエフスキーを学校から、チャイコフスキーをオペラから一掃することはないと約束できる。セルビアはロシアとのパートナーシップおよび友好関係の維持に努めていく」と述べた。
また、セルビアは欧州路線を進んでおり、この地域における良好な関係の構築に際して「伝統的な友好関係を失うべきではない」と指摘した。
さらに、ヴチッチ氏は「ウクライナの危機が選挙結果に与える影響は甚大だった」とし、「セルビアは劇的なほど右寄りとなった」と指摘した。
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