中国外交部の公式サイト は王外相の発言を引用し、 中国はウクライナ問題で地政学的利益を追求しておらず、「『対岸の火事として眺めてもおらず、ましてや火に油を注ぐようなことはしていない」と発表している。
王外相は、中国は平和の樹立を真摯に求めていると強調した。
王外相は「中国側はロシアとウクライナの和平協議を歓迎する。すべての困難と相違にもかかわらず、停戦と平和が実現するまで和平協議の主要な方向性を堅持することが必要だ」と指摘した。
王外相は「中国側はロシアとウクライナの和平協議を歓迎する。すべての困難と相違にもかかわらず、停戦と平和が実現するまで和平協議の主要な方向性を堅持することが必要だ」と指摘した。
プーチン大統領は2月21日、テレビで国民に演説した中で、ルガンスク人民共和国およびドネツク人民共和国の主権の即時承認が必要とし、それに関する大統領令に署名するとともに、両共和国における平和維持を保証するよう命じた。プーチン大統領はこうした決定をとった理由について、流血、暴力、無法の道に踏み出した人々はドンバスの紛争解決に軍事的な方法以外は認めないからだと説明している。両共和国の指導部からプーチン大統領に独立の承認要請がかけられた。
その後、プーチン大統領は国民向けの演説でドンバスにおける特殊作戦の実施を宣言し、ロシアの計画に入っているのはウクライナの占領ではなく、同国の軍事ポテンシャルの無効化とナチス化の阻止だと明言した。
ロシア国防省は、ロシア軍はウクライナの民間施設には攻撃しておらず、標的にしているのは軍事インフラのみで、一般市民には脅威を与えていない発表した。
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