ウクライナでの露特別軍事作戦

マクロン仏大統領、ロシアエネルギー資源対象の制裁を支持

仏のマクロン大統領はフランス・インターのインタビューの中で、ウクライナ・ブチャ市の民間人殺害に関し、欧州は対ロシア追加制裁を発動しなければならないと語った。追加制裁はロシア産石炭と石油製品に対して導入されるべきだとしている。
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マクロン大統領は「これについては欧州パートナーと調整する。石油と石炭におよぶ制裁を私は支持する」と述べ、仏から一方的な対ロシア措置を講ずる可能性もあると補足した。
4月3日未明、路上に人々が横たわるウクライナの居住区ブチャの写真が出現。ロイター通信は、民間人の遺体だとコメントをつけて流した。
ロシア国防省は3日、ウクライナ・キエフ州ブチャにおける民間人殺害について、ウクライナ側による非難を否定した。ロシア国防省では、ロシア軍は3月30日に完全にブチャから撤退しており、「犯罪を証明するもの」は、ウクライナ安全保障当局職員が同市に到着してから4日後になってようやく表に出たとしている。ロシア国防省はまた、3月31日のブチャ市のフェドルク市長がビデオメッセージの中で市内にロシア兵はいないと発言したこと、さらに市街における一般市民に対する銃撃について何の言及もなかったことを強調している。ロシア連邦捜査委員会はブチャ民間人殺害の動画事件に関し起訴した。
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