発表によると、国務省はF16戦闘機と関連機器をブルガリア政府に売却することを承認する指示を発出した。売却額は16億7300万ドルと見積もられている。これを受けて米国防総省は売却計画を連邦議会に通達した。
発表によると、米国はブルガリアにF16C戦闘機とF16D戦闘機をそれぞれ4機ずつ売却する。ブルガリアでは旧ソ連製の戦闘機のみが運用されているものの、この取引によりブルガリア軍は「NATO(北大西洋条約機構)と併用可能なプラットフォーム」を構築し、最新鋭の戦闘機を黒海地域で運用することが可能となる。
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