同相は、「私たちは2022年の石油価格の予測を1バレル60ドルから90ドルに引き上げた。石油生産量の予測に関しては、若干減少し、8570万トンとなる」と語った。
また、同相は、予測される石油生産の削減は、石油価格の高騰によって相殺されることになると述べた。
一方、石油価格は1カ月以上にわたり98ドルから130ドルで変動している。
5日の石油価格は1バレル100ドル超となった。また、欧州では、ロシア製の石油・天然ガスの輸入拒否について、さまざまなレベルで随時声明が発表されており、企業レベルでは個別に規制が導入されている。米国はすでに石油を含むロシアのエネルギー資源の輸入を禁止しており、英国も年末までにロシアからの石油輸入を中止する予定でいる。
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