この実験は、米国のバイデン大統領の欧州訪問に向けた準備を進めているときに実施されたという。バイデン氏はこの訪問中にポーランドを訪れ、ウクライナ難民の受け入れ施設などを訪問した。
CNNによると、米国はロッキード・マーティン製の外気吸入型極超音速巡航ミサイル(HAWC)の実験を行った。HAWCはB52爆撃機から発射された。
バイデン氏は3月、ロシアの極超音速機「キンジャル」の初の戦闘使用についてコメントし、その無敵ぶりについて指摘し「他のどのミサイルにもある弾頭を備えている。大きな違いはない。唯一、止めるのはほぼ不可能という点のみ違う」と述べた。
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