マカロフ氏によると、オーストラリアからの熱波によって南極大陸の中央部の海水温度が40度まで上昇しているという。これは気候変動を考える上で非常に懸念すべき指標だという。同氏によると、南極大陸に熱波が到達することは珍しいことではなく、これまでにも同大陸で何度か熱波を観測してきた。スプートニクは以前、南極にある一部の氷山が溶け、オリンピックサイズ・プール6100万個分に相当する水が世界の海に流出したと報じた。関連ニュース