日本外務省によると、ブリュッセルでは7日、NATO外相会合に先立ち、G7外相会合が開催される。
日本の林芳正外相は両会合に出席する。今回のNATO外相会合への出席は、NATOからの招待を受けたものであり、日本の外相による出席は初めてだという。
日本外務省は、今回の会合では「ウクライナ情勢への対応のみならず、『自由で開かれたインド太平洋(FOIP)』の実現に向けた日・NATO間の連携強化を確認する予定」だと発表した。
NHK報道は5日、林外相は6日から3日間の日程でベルギーを訪問し、G7外相会合などに出席し、「最新のウクライナ情勢について意見を交わし、ロシアに対する制裁も含めた今後の対応で連携を確認したい考え」と報じた。
NATOは、パートナーシップ・メカニズムに参加していない第三国とも協力している。これらの国は「世界におけるパートナー」または「コンタクト諸国」と呼ばれることがよくあり、アルゼンチン、オーストラリア、中国、ニュージーランド、日本などがそれにあたる。
関連ニュース