ヴォロジン議長は自身のテレグラム(SNS)に、ジリノフスキー氏の人柄とは、ジリノフスキー氏抜きには現代ロシアの政治体制の発展の歴史を想像することが難しいほどに広大なものであると投稿した。
ロシア下院議員らはジリノフスキー氏を悼み、1分間の黙祷を捧げた。
ジリノフスキー氏は1970年、ロモノーソフ記念モスクワ国立大学、東洋言語研究所、歴史言語学科を優秀な成績で卒業し、トルコおよびトルコ語の学位を取得した。 1990年3月31日、ロシア自由民主党の党首に就任。
ジリノフスキー氏はロシア大統領選に6回の出馬経験を持つ。最高の投票率を記録したのは2008年の選挙で、ドミトリー・メドベージェフ候補(70.28%)、ゲンナジー・ジュガーノフ候補(17.72%)に次いで3位(9.35%)だった。