「これは犯罪的な挑発行為であり、世界的な意義を持つ。なぜならこれに関与したのは法のコンテキストの外にいる過激派だけでない。いわゆる文明諸国も関与し、それを事実として伝え、即座にこの犯罪行為を支持した。つまり参加したも同然だ」
ロシア国防省は3日、ウクライナ・キーウ州ブチャにおける民間人殺害について、ウクライナ側による非難を否定した。ロシア国防省では、ロシア軍は3月30日に完全にブチャから撤退しており、「犯罪を証明するもの」は、ウクライナ安全保障当局職員が同市に到着してから4日後になってようやく表に出たとしている。ロシア国防省はまた、3月31日のブチャ市のフェドルク市長がビデオメッセージの中で市内にロシア兵はいないと発言したこと、さらに市街における一般市民に対する銃撃について何の言及もなかったことを強調している。
関連ニュース