ウクライナでの露特別軍事作戦

ウクライナ軍の砲撃から孤児を庇い、負傷のウクライナ市民をロシア人軍医が救命

ロシア国防省報道部は6日、ウクライナのハリコフ州イジュム市をウクライナの民族主義者部隊が砲撃した際に、孤児らをかばって重傷を負った市民の命をロシア軍医が救ったことを明らかにした。ロシア国防省は被害者と救命にあたったロシア人医師のふたりの動画を公開した。
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動画ではレオナルドと名乗るロシア軍医が、ウクライナ人の患者の腹部、胸部、手足に残った榴散弾の破片を除去し、術後の状態は安定していると語っている。
ロシア国防省はさらに、ウクライナ軍から砲撃されたゲンナジーと名乗る被害者本人が、何が起こったかを説明するビデオも発表した。ゲンナジー氏は、防空壕にいた子どもが外に出た際に空爆が始まったため、自分が身代わりになって子どもらを逃がした際に負傷したと語っている。同氏は明るい閃光から、クラスター爆弾が使われていたと思うと語った。
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ロシアのプーチン大統領は、2022年2月24日午前のテレビ演説で、ドンバスの共和国の指導者の訴えを受け、「8年間ウクライナ政権による虐待、ジェノサイトにさらされてきた」人々を守るため、特殊軍事作戦を実行することを決定したと述べた。プーチン大統領は、ロシア政府の計画には「ウクライナの領土の占領は含まれていない」と強調した。
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