軍事同盟「AUKUS」加盟国の米英豪は4月5日、極超音速兵器およびこうした兵器からの防衛手段の開発、サイバー空間における相互関係の強化で協力を宣言した。
同報道官は、「米英豪は、ウクライナ危機とアジア太平洋地域の安全・安定を口実に、米英が豪州に原子力潜水艦を提供し、また、3カ国が極超音速兵器など先端軍事技術の開発で協力することを大々的に発表した」と語った。
また、同氏は、「このことは核兵器拡散のリスクを高めるだけでなく、国際的な核不拡散体制を危険にさらし、さらに、アジア太平洋地域の軍拡競争を激化させ、同地域の平和と安定を損なうことになる」と指摘した。
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