新型コロナウイルス

上海で外出制限継続 経済活動の停滞懸念=マスコミ

中国上海市は5日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、同日が解除期限だった外出制限を継続する方針を決め、経済活動がさらに停滞することへの懸念が強まっている。NHKが報じた。
この記事をSputnikで読む
NHKによると、上海市では5日、新型コロナウイルスの新規感染者が5日連続で過去最多を更新し、上海市当局は6日、市内全域で再びウイルス検査を実施すると発表した。結果を分析して今後の対応を決めるまで、上海市では外出制限が続けられるという。
新型コロナウイルス
中国上海 新型コロナ新規感染者数が過去最多
NHKは、外出制限の影響で「上海に進出する日本企業が休業などの対応を余儀なくされている」ほか、 部品の調達が滞っているため日本の「自動車メーカーが工場の操業を停止するなど国内の生産現場にも影響が広がっている」と報じている。
中国では個人消費の動向にも影響が出ており、経済活動がさらに停滞することへの懸念が強まっているという。
関連ニュース
上海でロボット犬が住民にコロナ対策を遵守するよう呼びかけ
中国上海の清掃員 隔離措置のため公衆トイレで4日間寝泊まりすることに
コメント