毎日新聞によれば、朝日新聞社が懲戒処分に処したのは編集委員の峯村健司記者(47)。
週刊ダイヤモンド編集部は3月9日に外交や安全保障をテーマにした取材を行ったが、その翌日に峯村記者がダイヤモンド社副編集長の携帯電話に連絡し、安倍氏の「顧問」を名乗り、安倍氏が記事の内容を心配しているため、ゲラを見せてほしいと要求した。
その後、ダイヤモンド編集部は朝日新聞社に峯村記者の威圧的な言動を抗議したため、朝日新聞が調査を行い、峯村記者の行為を「報道倫理に反し極めて不適切と判断」し、処分を決めた。
これについて安倍元首相の事務所側はコメントを差し控えている。
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