ウクライナでの露特別軍事作戦

NYタイムズのウクライナ軍にロシア人捕虜が殺害の動画に米国は無反応  米政権の偏向を示す=駐米ロシア大使

ロシア人捕虜の殺害シーンを映したビデオをニューヨークタイムズ紙が発表し、動画の信憑性を確証したにもかかわらず、米国政権がこれに反応を示さなかった事実について、アナトーリイ・アントーノフ駐米ロシア大使は、ウクライナ紛争に対して米国が偏向を持つことを示していると指摘した。
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「4月6日付のニューヨーク・タイムズ紙が、ウクライナ人兵士がロシア人捕虜を冷酷に殺害している映像を公開し、その信憑性を確証した記事に注目した...。指標となるのは映像の真偽が確認できないことを理由にした米国当局の無関心な反応である。このようなやり方は、ウクライナ紛争に対する米国の偏向に満ちた態度を証拠づけている」
アントーノフ大使は、ニューヨークタイムズ紙がロシア兵士の殺害ビデオを公開したにもかかわらず、これが米国で広く報じられなかった事実は不可解との見解を示した。
ウクライナでの露特別軍事作戦
ロシア人捕虜の虐殺の動画を検証できた=ニューヨークタイムズ
ロシアのプーチン大統領は、2022年2月24日午前のテレビ演説で、ドンバスの共和国の指導者の訴えを受け、「8年間ウクライナ政権による虐待、ジェノサイトにさらされてきた」人々を守るため、特殊軍事作戦を実行することを決定したと述べた。プーチン大統領は、ロシア政府の計画には「ウクライナの領土の占領は含まれていない」と強調した。
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