マクロン大統領は、「この紛争は、残念ながら、すぐには終わらない」との見解を述べ、「私たちは今後数日、数週間、ドンパスでの深刻な状況を目にすることになると思う。そのため、私たちはトルコやギリシャ、国連と協力し、マリウポリやドニプロでの人道的活動を組織するためにあらゆることに取り組んでいる」と強調した。
マクロン大統領は、停戦後のウクライナの平和構築において、フランスは保証人の役割を果たす用意があると表明した。
同大統領は、フランス政府が「交渉者としての立場を維持」することができることから、結果に関係なく、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領と電話会談を続ける用意があると強調した。
マクロン大統領は、「これは私の義務だと言えます。そして、5月中旬までに結果が出ないと思っていても、未来の平和に向け準備を行うことは有益です」と語った。
ロシアとフランスの大統領は、ここ数ヶ月間絶えず連絡を取り合っており、ウクライナでの紛争の解決に関わる問題で話し合いを行っている。
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