先に、EUはロシアの石炭輸入の段階的廃止を含む制裁に合意した。
ショルツ首相は「この移行期間(120日間)を使わなければならないと思う。速ければ良いが、企業にも少し時間が必要だ。新しいサプライヤーを見つけるのに時間がかかる。この点に関して、我々は十分な準備ができている」と述べた。
4月4日、EU機関と一連のEU加盟国は、キエフ州ブーチャ市での挑発行為を背景に、新たな対ロシア制裁の迅速な発動を求めた。
ロシア国防省は3日、ウクライナ・キエフ州ブーチャにおける民間人殺害について、ウクライナ側による非難を否定した。ロシア国防省では、ロシア軍は3月30日に完全にブーチャから撤退しており、「犯罪を証明するもの」は、ウクライナ安全保障当局職員が同市に到着してから4日後になってようやく表に出たとしている。ロシア国防省はまた、3月31日のブーチャ市のフェドルク市長がビデオメッセージの中で市内にロシア兵はいないと発言したこと、さらに市街における一般市民に対する銃撃について何の言及もなかったことを強調している。
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