同メディアによると、テック系メディア「マザーボード」はここ8ヶ月間でエアタグに関する150件の報告書を調査した。そのうちの50件は、女性が私物や車の中からエアタグを発見したと通報したケースだった。そのうちの25件は元パートナー、夫、上司などが仕掛けていることが分かった。それ以外のケースでは、同製品が窃盗やストーカー目的で使用されていた。
監視技術を注視するプロジェクト「ストップ・スパイ」によると、追跡用の製品やスパイウェアはエアタグが登場する以前から存在していたが、Apple社が同製品を安い価格で販売することで、犯罪者はターゲットを追跡しやすくなったという。
関連ニュース