新たな制限措置には、2022年8月からロシアから石炭の輸入を禁止、ロシア船籍の船舶のEUでの入港を禁止、ロシアとベラルーシの運送企業に対する制限、「ロシアの主な銀行4行との取引禁止」やEU加盟国でのロシア企業による公共調達への参加を禁止するなどが含まれている。特定の個人や組織に対する制裁措置のリストは拡張され、後日公開される予定。
EUでの入港禁止に関して、「農作物、食料品、人道支援、エネルギー」を輸送する船舶には例外措置が適用される。
運送事業者に対しては、医薬品、農作物、小麦を含む食品、人道的目的の輸送が規制対象外となる。
ジェット燃料、量子コンピュータ、先端半導体、ハイテク電子機器、ソフトウェアなどがロシアへの輸出禁止対象となった。また、ロシアからの材木、セメント、肥料、水産物、アルコール類の輸入も禁止された。
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