猫との闘いで診察室には血の跡が。これ以上暴れ回ると猫も人間も危ないので、早急に対処するしなければならない。しかし、「ただの」予防接種に麻酔は使いたくない。そのため、担当の獣医師は力づくで、しかし慎重に猫を捕まえる羽目に。数分間逃走劇が続いたが、とうとう猫はシンクまで追い込まれ袋のネズミ状態に。ブランケットで捕獲され、必死の抵抗むなしく予防接種を打たれたのだった。注射ひとつに大暴れし、動物病院に大きなインパクト残していった猫。しばらくの間、医師たちの間で語り継がれることになるだろう。