研究者たちは、1984年から調査が行われているドイツの社会経済モデルのデータを分析した。その調査の枠内では、富裕層の人々が毎年、職業、収入、健康状態、生活に対する満足度などの問いに答えている。
また調査では、それ以外の層でも、それほどはっきりと現れていないものの、百万長者の性質と共通した特徴を持つ人々は、百万長者にまではなれなかったものの経済的にそれなりの成功を収めていることが分かった。この結果は、資産を作るには、個人の性格や特徴が重要な役割を果たすということを証明するものだと研究者らは強調している。
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