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グアテマラの湖底に古代マヤ文明の都市が発見

研究者グループが、グアテマラ最大のアティトラン湖の湖底に古代マヤ文明の都市を発見した。メキシコのミレニオ紙が報じた。
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専門家らの報告によれば、この都市は湖水域の島に位置し、紀元前5世紀頃に造られたとされるが、長い年月を経る中で、地殻変動から水中に沈んだとみられる。
研究者らは、水深12〜20メートルに、祭儀場や家屋、石柱、その他の建造物の跡を発見した。研究者らは、都市の面積は6万平方メートルに達した可能性があると考えている。研究には、水中調査を専門とするアルゼンチンとベルギー、グアテマラ、スペイン、メキシコ、フランスの考古学者が参加した。
マヤ文明は西暦300年から900年に最盛期を迎えたが、欧州人が米国を発見するまでに、崩壊に陥っている。この都市や集落は、ベリーズやエルサルバドル、ホンジュラス、グアテマラ、メキシコといった国々の領内に位置していた。
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