ロシアの法執行機関が入手したのは、ヘルソン州のウクライナ保安局国家保護部の文書。その書類の中には、職員の姓名、役職の他、ウクライナ保安庁のエージェントの偽名が記されている。
これらの文書の一部は、親ロシア派とされるモスクワ総主教のウクライナ正教会とコサックの共同体の代表者に圧力をかけるというウクライナ保安庁の活動に関係する内容が述べられている。
現在、すべての文書が公開されているわけではない。ロシアの専門家は、これらの書類に関して刑事手続きの実施の可能性を判断するべく調査を続けている。
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