円、対ドルで一時125円台前半 6年10か月ぶりの円安水準に

日本では11日、東京外国為替市場の円相場が一時1ドル=125円台前半を付け、2015年6月以来、約6年10か月ぶりの円安ドル高水準となった。日本のメディアが報じた。
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東京外国為替市場では午後3時半頃、1ドル=125円40銭前後をつけた
米連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ対策として金融引き締めを加速するとの見方が拡大。米長期金利が上昇し、日米の金利差が拡大するとの観測から円を売ってドルを買う動きが加速した
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なお、対ユーロでは136円63銭-67銭。先週末比で1円84銭円安ユーロ高となった。
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