フォン・デア・ライエン氏は、「ウクライナにとって最も重要なことは、彼らが将来何をしたいのか、どのように国を作りたいのか自分たちで決めることだ。彼らはEUに加盟したいと思っている。通常、このプロセスは何年もかかるが、我々は昨日、重要な一歩を踏み出した」と米テレビ局「CNN」で語った。
同氏は8日、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領にEUとの加盟交渉を開始するための調査書を手渡し、この調査書は「今後数ヶ月間の話し合いにおける基礎になるものだ」と強調した。
2月28日、ゼレンスキー大統領はウクライナのEUへの加盟申請書に署名した。その翌日、欧州議会はウクライナの加盟候補国としての地位を認める決議案を採択した。
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