ISS事業から脱退してもロシアは義務を履行する=ロゴジンCEO

2024年以降にロシアがISS(国際宇宙ステーション)プロジェクトから脱退した場合、外国パートナーはルーブルで支払うことにより、ステーション維持サービスを受けることができる。ロシアがISS活動を縮小し、ロシア軌道サービスステーション(ROSS)を展開することになれば、事前に定められた手続きに基づきパートナーに通知する。ロシア宇宙企業「ロスコスモス」のロゴジンCEOがRIAノーヴォスチのインタビューで明かした。
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ロゴジンCEOによると、ステーション維持においてロシア参加を補填することは、機材不足のため不可能だという。早急な設備交換も「ほぼ不可能」であり、そのためには多くの時間と資金を要するとした。
ロゴジンCEOはまた、地球周回軌道における軍事応用ステーションの運用、また深宇宙国際有人ミッションへの参加は、ロシアにとって最適であるとの考えを示した。
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そのほか、ロゴジンCEOは近いうちに中国およびインドの宇宙当局幹部と、共同プロジェクトを協議するため対面での会談を予定しているという。
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