ウクライナでの露特別軍事作戦

日本政府 エネルギー関連企業にLNGの備蓄を要請 ロシアからの供給停止リスクに備え

日本政府は国内のエネルギー関連企業に対し、3週間分の液化天然ガス(LNG)を備蓄するよう要請した。ウクライナをめぐる情勢に関連し、ロシアからの供給が途絶えるリスクを受けた対応。政府はLNGの余剰分を、海外ではなく国内市場に流通させるように要請した。ロイター通信が伝えた。
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日本は液化天然ガスの8,8%をロシアからの輸入している。ロシアからのLNG輸入のうち、多くはサハリン州から供給されている。
再編「サハリン1・2」をめぐる状況
岸田首相 「サハリン2」からは撤退しない LNGの安価で安定供給が先決
岸田文雄首相は3月31日、国内のエネルギーの安定供給を理由に、三井物産と三菱商事が出資するLNG開発プロジェクト「サハリン2」から撤退しない方針を明言していた。
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