THE ANSWERの報道によれば、田中選手はコーチ、関係者、家族、友人、共に切磋琢磨し合った選手たちとファンの応援のおかげで20年の競技人生を歩むことができたと丁寧な謝意を表し、「競技人生を通して得られた経験の数々は、私の人生においてかけがえのない宝物です」と幸せな競技人生を振り返った。同年齢の羽生選手と共に切磋琢磨しあった。
田中選手は2011年11月、ロシアのソチで開催のグランプリシリーズ第6弾ロステルコム大会に出場した際のフリースケーティングで、曲と合わせるのが困難なために多くの選手が避けるジャズを選び、切れのいいダンスのスマートな演技で話題を呼んだ。ロシア人コメンテーターらは田中刑事を「他とは異なる道を進む選手」と高評価し、「刑事には似合っているし、年々上達を遂げている」と絶賛していた。