メドベージェフ氏は、自身のテレグラムで次のように綴った。
ロシア文化の禁止は現在の西側のトレンドだ。どれだけの政治的痴愚や「情けないカウチの反露の人々」がこのトピックに注目していることか!この具体例については言及しないが、これは医学的な問題だ。いくつかの件に関しては法廷でも真理を争うことになるが、先述の(セルゲイ・)エイゼンシュテインの映画(同氏は同じ投稿の中で『アレクサンドル・ネフスキー』について言及している:スプートニク日本編集部)でより良く描写されているような他の手段でも真理を追求することになる。
またメドベージェフ氏は、多くのヨーロッパ人が、フョードル・ドストエフスキー、アントン・チェーホフ、ドミトリー・ショスタコーヴィチ、アレクサンドル・プーシキンを「冷笑的に喜んで忌み嫌っている」と強調した。
メドベージェフ氏は「その一方で、一時的に海外に置かれている価値ある作品は、官僚的な遅れを理由にして盗難する用意がなされている」として、展覧会のために ロシアの美術館から 他国に一時貸し出し中の名画がロシアへ返却されず、そのまま国外に留め置かれる危険性が生じているとして、これを非難した。
関連ニュース